外壁塗装の時期を判断する方法(塗り時編)

塗装屋永塗です!!

 

今回は、外壁塗装が必要なサインについて

お話しさせていただきたいと思います!

 

1、外壁のチョーキング(塗膜の機能が低下)

【危険度】★★★☆☆

チョーキングとは紫外線により塗料の顔料(色の成分)が劣化しているサインです。

写真のように手で触ると白っぽい粉が付くことが特徴です。

チョーキングが発生すると外壁の撥水性が失われております。

2、コーキングのひび割れ、剥離 (雨水が外壁の内部へと侵入)

【危険度】★★★★☆

コーキングとは外壁のつなぎ目や窓サッシにあるゴム状のようなものを指します。

コーキングが劣化するとひび割れが起き、さらに進行すると割れた部位から外壁の内部に水が浸入します。

3、金属サイディングからの白サビ(金属サイディングのみ)

【危険度】★★★★

金属サイディングはガルバリウム鋼板が主流です。

ガルバリウム鋼板とは従来のトタン(亜鉛メッキ鋼板)へさらにアルミニウムを加えてメッキしたものを指します。

ガルバリウム鋼板も耐久性が高い外壁材ではありますが劣化はします。

長い目で見ますとメンテナンスは必要です!!

ではどうなるかというと、雨が当たりにくい軒下回りなどに発生する白いサビが発生します。

これはガルバリウム特有の劣化症状である白サビの発生であり、メッキに含まれている亜鉛が酸化し発生してしまう劣化症状なのです。

白さび→赤さび→腐食→穴あき

の順に進行していきますので、第一段階の白さび見つけた場合には信頼のおける業者へ点検をお願いしましょう!

 

今回は外壁塗装のサインをお伝えいたしました。

上記のような症状が出てしまった場合にはそろそろメンテナンスが必要な時期かと思われます。

 

以上の症状が発生する前に早めにメンテナンスや点検を実施しましょう!

 

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