フッ素塗料とは?高耐候性で強靭な塗膜!
おうちの外壁塗装や屋根塗装をご検討中の方は「フッ素塗装」は耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
なんとなく「耐久性がある」だったり「費用が高い」といったイメージをお持ちかもしれませんね。
そんなフッ素塗料について解説していきます♪
フッ素塗料とは?
フッ素塗料とは外壁塗装や屋根塗装を行う塗料の一つです。
「蛍石(ホタルイシ)」と呼ばれるフッ化カルシウムを原料としており、シリコンやウレタンと比べると硬い塗膜が特徴的です。
身近なフッ素配合物で例えますと、
- フッ素加工されたフライパンも硬いフッ素でコーティングされていたり
- フッ素配合された歯磨き粉があったりその強靭な素材により耐久性があることが伺えます。
フッ素塗料の費用は高いのか?
強靭な塗膜でおうちを守ってくれるフッ素塗料ですが価格はどうなのでしょうか?
コチラの下記の表をご覧ください
フッ素塗料はズバリ・・・
高級グレードの部類に入ります。
それもそのはず。
耐候年数も12年~15年と高耐候性のある塗料で、施工後の経過を見て頂いたら、艶持ち、色褪せ具合が下位グレードのシリコンやウレタンと比べると泥雲の差がございます。
フッ素塗装のメリット
美観を長期間にわたり維持できる
なんといっても最大のメリットはその高耐候性にあります。
長期間に渡り色艶が維持でき、おうちを見るたびに色あせや艶落ちを気にすることがございません。
また、商品によっては防苔、防カビ性能やセルフクリーニング機能が付帯するものもございますのでお客様にあった塗料を選ぶとよろしいでしょう。
1回の塗り替え工事で2回分の工事ができる
こちらも高耐候性の塗料であるが故ですが、シリコン塗料が7~9年なのに対し、フッ素塗料は12~15年と7年スパンで塗り替え工事を行うとすると、1回分の塗り替え工事が省略できることとなり、億劫な工事のご心配も長期間ご心配いりません。
滑雪性がある
フッ素塗料は塗膜が硬く強靭です。
そのため、フッ素塗料で屋根塗装や外壁塗装を行うと、屋根は降雪があっても積雪がしにくく積もった雪がスルスルと地面へ落ちていきます。
フッ素塗装のデメリット
費用が高額になりがち
フッ素塗料は塗料自体がシリコン塗料の2.5~3倍ほど高く設定されており、その結果、工事金額も高額になりがちです。
しかし、高耐候性があり、長持ちしますのでデメリットかと言われれば捉え方次第にはなります。
ひび割れが起きやすい
フッ素塗料は塗膜(塗装の膜)が硬いため、ひび割れに追従しにくい傾向があります。
特に外壁塗装の際、コーキングの上にフッ素塗料を乗せると、コーキングは建物に追従し動く性質を持つので高確率で塗膜が割れてしまいます。
そうならないためにも下位グレード塗料と比較し塗料の特徴にあった工事管理が大切になります。
フッ素塗装の経験が豊富な塗装専門店にお任せしましょう。
塗装屋永塗の塗料シェアランキングにてフッ素塗料は3位!
グレード毎に分けてみると実はフッ素塗料を選択するお客様は全体の15%と多くないのも事実としてございます。
とにかく長持ちさせたいお客様には無機塗料をご選択されております。
フッ素塗料が選ばれる際は
- 色艶や遮熱性などの機能性の部分
- ご希望される塗料が限定的
といった方から支持されております。
長く持たせたいといったお客様からは、紫外線での劣化が少なく済む「無機塗料」という一つ上のグレードがご選択されます。
弊社イチオシ!フッ素塗料のご紹介
ファイン4Fセラミック
「ファイン4Fセラミック」は、日本ペイント社が製造する「ターペン可溶2液超低汚染形 4フッ化フッ素セラミック変性樹脂塗料」です。
セラミック樹脂も配合されており、汚れがつきにくい外壁に仕上がります。
特筆すべきは、
- 高耐候性
- 低汚染性
- 防藻性・防カビ性
が挙げられます。
詳細はコチラ〉〉〉ファイン4Fセラミック
フッ素REVO1000‐IR
フッ素REVO1000‐IRはアステックペイントが製造する「高耐候型ハイクラスフッ素塗料」です。
フッ素塗料の素となる「フッ素樹脂」を2倍配合することにより、劣化に強い塗膜が成形されます。
さらに、遮熱塗料ですので室内温度を下げてくれる効果も付帯されます。
詳細はコチラ〉〉〉フッ素REVO1000
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塗装屋永塗/トソウヤエイト
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