シリコン塗料とは?特徴やメリットデメリットをご紹介!
住宅塗装の主流となってきたシリコン塗料ですが、実際にどういったものなのでしょうか?
外壁塗装や屋根塗装を施工する際にも、塗装業者からシリコン塗料を勧められるケースは多いですね。
シリコン塗料を採用しているおうちは多いのではないでしょうか?
今回はそんなシリコン塗料についてご紹介していきます。
シリコン塗料とは?
シリコン塗料とは、シリコン系・アクリルシリコン系の樹脂を主成分とした塗料のことを指します。
シリコン塗料とは別にアクリル塗料というものがありますが、末尾にシリコンとついているものは総じてシリコン樹脂系塗料です。
アクリル塗料は耐候年数が短いことから近年では滅多に見られなくなりました。
シリコン塗料のメリット
光沢性がある
シリコン塗料は光沢や艶が強いことが特徴です。
実際に下位グレードに値する「ウレタン塗料」の約2倍ほど艶が出ている商品もございます。
ギラギラした艶が嫌いなお客様に関してはお客様の好みによって
・艶あり
・5部艶
・3部艶
・艶消し(マット仕上げ)
と艶を落とす選択が可能です。
耐候性が高い
シリコン塗料は透湿性があるため、塗装の膜がはがれにくく、カビや苔の抑制が期待されます。
また、親水性のあるシリコン塗料もございますので汚れを雨水で洗い流すセルフクリーニング効果もございます。
苫小牧のような沿岸地域に多い、海風による塩の累積も抑止できますので、屋根からの錆の発生の抑制効果は期待できそうですね。
商品が豊富
シリコン塗料は大変人気でロングセラー商品が多く、遮熱性があったり、無機成分が入っていたり色々な機能性を持った商品もございます。
現在のおうちの劣化症状にあった付加機能塗料を選択することでおうちの寿命を延ばすことができます。
シリコン塗料のデメリット
アクリル塗料やウレタン塗料より高額
下位グレードであるアクリル塗料やウレタン塗料よりも費用が高額です。
しかしながら、アクリル塗料やウレタン塗料よりも耐候年数は期待できますのでデメリットと捉えるかは微妙なところです。
ちなみにシリコン塗料よりもフッ素塗料や無機塗料のほうが費用は高いですがフッ素塗料や無機塗料はシリコン塗料よりも耐候年数は高く長持ちします。
現在はシリコン塗料よりもコストパフォーマンスの優れている塗料が多い
平成はシリコン塗料が主流でした。
というのも、上位グレードである「ラジカル制御型塗料」の普及率がまだ少なかった時代だった為かと思います。
現在は、シリコン塗料と同価格帯で且つシリコン塗料よりも耐候年数が勝るラジカル制御型塗料が主流となっており、わざわざシリコン塗料を選ぶという選択肢は少なくなってきました。
塗装屋永塗での外壁塗装、屋根塗装におけるシリコン塗料の実情
実際に弊社のお客様でシリコン塗料をご選択されるお客様は全体の約10%です。
一番多いのが「ラジカル制御型塗料」で全体の45%を占めます。
次いで「無機塗料」で30%。その次の「フッ素塗料」は15%とシリコン塗料を選ぶお客様は減少傾向です。
弊社イチオシシリコン樹脂塗料
ニッペ ファインシリコンフレッシュⅡ
ファインシリコンフレッシュは、日本ペイントが販売するロングセラーの外壁塗料です。
塗料の種類としては、「超低汚染形ターペン2液形アクリルシリコン樹脂塗料」になります。
特徴としては高耐候性、超低汚染性、透湿性が高いことが挙げられます。
エスケー化研 水性セラミシリコン
水性セラミシリコンは、エスケー化研が販売するシリコン樹脂塗料の中では代表格となる外壁塗料です。
塗料の種類としては、「1液型水性セラミックシリコン樹脂塗料」になります。
特徴としては、安価、防カビ・防苔、低臭気性が挙げられます。
高品質な外壁塗装や屋根塗装をお求めの際は、
塗装屋永塗/トソウヤエイト
にお任せください!!
お問い合わせ – 苫小牧市の外壁塗装・屋根塗装専門店|塗装屋永塗 (tosoya-eito.com)
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