外壁の種類~それぞれの特徴をご紹介いたします!~

こんにちは!

トソウヤエイトです!

外壁の種類にも様々なものがあります。

今回はおうちの第一印象にもつながる外壁材のご紹介をさせて頂きます(#^.^#)。

 

サイディング

 

サイディングとは外壁となる板を貼る工法を取られる場合の外壁材となります。

日本では8割のおうちがサイディングと言われており、外壁の種類の中でも普及率が高く一般的に使われる材料です。

実際にどんな種類のサイディングがあって、どんなものかわからない方も多くいらっしゃいます。 代表的なサイディングを3つご紹介いたします。

窯業(ようぎょう)系サイディング

窯業(ようぎょう)系サイディングとは、セメントや木材繊維などを板状に加工した外壁材です。

製造過程で窯の中で高熱処理されるため、「窯業系」と呼ばれています。

窯業系サイディングは、安価でデザインが豊富であり、耐震性や耐火性にも優れた機能性を持っています。

しかし、外壁と外壁の間や窓サッシ廻りにコーキングという防水が必要になります。

↓コーキングに関しましては下記記事をご参照ください↓

金属系サイディング

金属サイディングは、柄付けされた金属板と断熱効果のある裏打材によって構成された外壁材です。

一貫した製造ラインで工場生産され、仕上がりが均一、塗装仕上げが不要で、軽量で断熱性に優れ、省エネ効果があります。

また、他の外壁材で起こるひび割れ・凍害の心配がありません。
最近の主流はガルバリウム鋼板と呼ばれるもので、従来の亜鉛合金めっき鋼板をさらにアルミニウムをあわせた素材になっており、耐久性が高く亜鉛の犠牲防食作用により錆びにくい特徴があります。

樹脂系サイディング

発祥元の北米では、外壁によく使用される樹脂サイディング。

「塩化ビニル樹脂」を主原料としている外壁材です。

日本ではまだまだ少数派と言える外壁材ですが、寒冷地では、重ね張り(カバー工法)や張り替えの際に選ばれることもあります。

モルタル外壁

モルタルとは、「セメント」と「水」と「砂」を混ぜたもので、「ラス下地」と呼ばれる下地の上から左官コテで塗りつけていきます。

また、表面仕上げには、

  • リシン吹付
  • スタッコ仕上
  • 吹付タイル
  • 左官仕上げ

と、幅広い仕上げが表現できます。

ALC(エーエルシー)

ALC(エーエルシー)とは、高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリートという意味です。

珪石(けっせき)、石灰、セメントなど自然の素材を元に高温高圧の蒸気をかけて作ります。

ALCはコンクリートですが、内部に気泡が多くあることから、水に浮くほど軽量です。

普通のコンクリートと比べると、4分の1ほどの重さになります。

さらには国土交通省により耐火構造の認定を取得するほど、耐火性に優れています。

しかしながら、サイディング同様に外壁と外壁のつなぎ目が多いことが特徴です。

コーキングはサイディングの1.5倍~2倍程度メートル数が多いです。

外壁の種類まとめ

いかがでしょうか。

外壁だけでも大まかに3つに分類され、さらにもっと枝分かれしてたくさんの種類がありますね(>_<)

外壁塗装、屋根塗装などのリフォーム工事のみならず新築工事の外壁選びにも是非知っておいてほしい内容です!

 

 

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